フィールドのアクチュエータと中央のセントラルユニットを二線で結び制御するシステムです。（1：1の遠隔制御）
30年の歴史をもち、継続した改良を重ね、国内外のプラントを始め中近東の過酷な条件下でも現在活躍しています。
CPUを使わず、完全なハードウェアによる遠隔制御で、二線だけで中央から開閉制御を行い、開閉状況も中央にアンサーバックすることができます。

• ●アクチュエータの操作線が2線のみで制御が可能です。
  2台以上の場合は2線中1線は共通化できるため、アクチュエータの取付台数に1線を加えることにより操作が可能です。
  例えば、10台の場合、信号線10本に共通線1本を加えた11本の操作線で住むことから非常に経済的です。
• ●遠距離操作が可能で、2.0mm2で5.5km、1.25mm2で3.8kmの遠隔操作が可能です。
  注：電線の往復抵抗　0-100Ω
• ●アクチュエータには可逆電磁開閉器、操作電源トランス等が内蔵されるので、操作線2本のほか3層電源を接続するだけで、現地配線は非常に簡単です。
• ●操作線間に過大な誘導電圧や雷サージが侵入しても誤動作しないよう保護されています。