日本ギア工業株式会社

日本ギア工業株式会社

ジャッキ

JACK

使用例

概要

日本ギアのジャッキは、液晶・FPD・半導体・鉄鋼・建設機械・工作機械など、様々な環境で活躍しています。
その例をいくつかご紹介いたします。

パイプ成型機

鋼板材よりパイプを成型するために、成型装置の上下左右の各主要部分へ、スクリュージャッキが多数採用されています。
装置上下部は4台連動/1モータ、左右部は2台連動/1モータで、連結軸、ギアボックスを使用して機械式の同調が行われています。
(ねじ軸カバーが突出して見える箇所にジャッキが使用されています)

搬送設備

山側からコンベアで運ばれてきた大量の土砂を、土砂運搬船に移す際の、コンベアシャトル傾転用にスクリュージャッキが採用されました。各ジャッキは、連結軸での同調ではなく、各ギアドモーターの制御により、同調・調整が行われています。
ジャッキ支持(トラニオンベース)・軸端支持(クレビス金具)でコンベア装置を傾け、土砂を落としています。

ソーラーパネル

ソーラーパネルの傾動にトラニオンベース付が採用されています。太陽の高さに合わせてソーラーパネルの傾きをジャッキで調整することで、固定式のパネルと比較して高い発電効率を得ることができます。
ジャッキが新しいエネルギーとエコに貢献いたします。

工作機械

立型旋盤の刃物台全体を上下移動させるためにギアドモータ付ボールスクリュージャッキが採用されています。上下方向に限られたスペースを有効活用するためにジャッキはトラベリングナット型としています。
ジャッキが工作機械の能力をさらに引き上げます。

航空機

各種航空機の組立や整備にスクリュージャッキが採用されています。スクリュージャッキにはセルフロック機能があるため不意に落下することがなく、組立、整備時の確実な治具として作業と空の安全を支えています。

ターンテーブル

プレスや成型時のターンテーブルのたわみを最小限にするためにスクリュージャッキが採用されています。ねじと歯車で構成されたジャッキは定量動作が可能ですので、サーボモータで制御することにより高い位置再現性を得ることができます。ターンテーブルの下側に配置されたジャッキが製品の品質を支えます。
TOP