保守・メンテナンス
MAINTENANCE
A・B・C点検
概要
A級点検
弁本体にバルブアクチュエータを取り付けたまま現地で実施する、1年毎の定期点検。配線・電気部品の点検・清掃、各部の緩みや傷・破損などの点検、油脂類の点検等の後、作動試験を行います。
B級点検
弁本体にバルブアクチュエータを取り付けたまま現地で実施する3~5年毎の点検。できる限りの分解点検を旨とし、モータを取り外し歯車の歯面点検、リミットスイッチ、トルクスイッチなど電装部品の機能点検をします。
C級点検
バルブアクチュエータを取り外し工場に搬入。総分解して歯車類の機能点検、清掃・洗浄、部品・グリースの交換などを行う、7~10年毎の点検。分解点検後は、機能試験の後再塗装。現地での据付となります。
■機能試験について
メーカー自身による保守点検には様々なメリットがありますが、そのひとつとして機能試験があげられます。自社工場内での徹底した総分解点検後に負荷特性試験、運転機能試験を行うことにより、万全のコンディションでお届けします。
特長
A級点検
- ・弁本体にバルブアクチュエータが取り付いたまま現地で実施可能。
- ・潤滑油および電装品の劣化状況の確認。
- ・外観の確認。
B級点検
- ・弁本体にバルブアクチュエータが取り付いたまま現地で実施可能。
- ・モータを取り外し、内部歯車の歯面確認が可能。
- ・現地で電装部品・潤滑油の交換が可能。
C級点検
- ・弁本体よりバルブアクチュエータを取り外し、弊社工場で実施する点検整備。
- ・総分解点検による歯車の機能点検が可能。
- ・清掃・洗浄・機械部品・電装部品・潤滑油の交換が可能。
- ・機能試験(負荷特性試験・運転機能試験)の実施。
点検項目
A級点検 | B級点検 | C級点検 |
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A級点検項目の他に下記の項目があります。
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A・B級点検項目の他に下記の項目があります。
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